板橋の着付け教室わかい

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引き継がれていくもの

2018.12.27  
教室の生徒さんの中には、ご自身のお嬢様に
晴れの日の着付けをするため、熱心にお稽古に通われていらっしゃる方もいます。

振袖はご自身が成人したときにお召しになったものを、
お嬢様に着ていただくのです。

引き継がれていくものは、振袖だけでしょうか・・・
お母さまの一生懸命な姿を、お嬢様は目に焼き付け、
頑張る姿勢に、きっと何かを感じていらっしゃるはず・・・

そして次はお嬢さま自身が母になって、ご自分の子供たちに
お母さまのお話を聞かせてあげる。
「ばぁばはね、ママの振袖を綺麗に着崩れることなく、着つけてくれたのよ」
と、誇らしげに話している。
そんな光景を想像していると、うれしくて胸がワクワクする私です。

今日も、そんな母娘さんが教室にきて、朝からお稽古でした。

振袖着付けを初めてから、まだ3カ月くらいでしょうか・・

どんな帯の形にしようかと、お母さまは悩んだのです。

初々しく可愛い文庫の変わり結びにしました。

何回が休憩を入れながら、最後までお付き合いしてくださった
お嬢様・・・
背中越しにお嬢様の笑顔が見えるようです。

上品で落ち着いたお嬢様の雰囲気にぴったりとあった振袖です。

さぁ~、もう、あとは本番に挑むだけです。

お母さま。お嬢様、二人三脚で頑張ってくださいね。